表現の練習:実戦的な読み方

「話す」ための準備

表現の練習:実戦的な読み方

 

これまでに解説してきたイントネーションから童話の読み方に続いて、より実戦的な原稿の読み方について説明しましょう。

ただし、イントネーションやプロミネンスなどの基本事項は全ての「読み」において重要な要素ですので、しっかりおさえてから進みましょう!

表現の練習:実戦的な読み方 photo 1

インフォメーション原稿

インフォメーション=お知らせですので、短い文章の中に情報がたくさんつまっています。その中でどこに重点をおくか、黙読・下読みの時点でプロミネンスを考えながら読むようにしてください。
声の明るさやテンポも大切になりますので、内容にあわせて変化させましょう。

また、インフォメーション原稿ではよく日にちや時間、電話番号など数字を読む事があります。
正しい情報を正しく伝える事はもちろんですが、より伝わりやすくするためにゆっくり読んだり、少し声のトーンをあげたりするなど工夫してみてください。
特に数字の「1(いち)」「8(はち)」など似ている音はしっかりと発音する必要があります。

コマーシャル原稿

インフォメーション原稿と似ている部分がありますが、コマーシャルは企業からのオファーによるもの、企業側からの要望などに沿って読み方を変えるなど、その場での臨機応変な対応が求められます。

表現の練習:実戦的な読み方 photo 2

絶対に間違えてはいけないのは、企業名のアクセントやイントネーション。しっかり確認をして間違えないようにしましょう。

またコマーシャルは「枠」という時間制限があります。
コマーシャルの内容を伝えるほかに、企業名のコール(よくコマーシャルの最後などに入ります)の時間、前後のコマーシャルや番組との繋がりのために必要な無音の部分(のりしろのようなものです)など制限が多くあります。

必ずしも自分の思うリズムでは読む事が出来ないかもしれませんので注意してください。
たった15秒、長くてもだいたい30秒の短い読みですが、他にも、「何のコマーシャルであるか把握する」「BGMに合わせてリズムをつかむ」「声のトーンをコマーシャルの雰囲気に合わせる」など気をつけるところはたくさんあります。

今までの練習の中にも同じようなポイントが出てきたかと思います。ここでも十分に役立つものですので、何度も練習してコツを掴んでくださいね。

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